FMおたる番組審議委員会について

2021年3月30日

FMおたる番組審議員会を書面にて開催し、6人の審議委員の皆さんから番組・FMおたるに対するご意見を伺いました。

【審議委員からのご意見 取りまとめ(2021年3月)】

  • ニュース・広報番組「Cheers!・さあ、いってみよう!マミートーク」内
    「小樽市コロナ関連情報」について

・市役所で作成した文書を読み上げているようだが、早口で聞き取れない。メモを取る余裕もない。市民が知りたい情報を取捨選択して良い気がする。市長の記者会見の要旨説明部分は、読み上げに加え、市長の肉声を放送する工夫も必要ではないか。

・何でもインターネットなどで調べることができる世の中だが、それを得意としない年配の方も多いと思われる小樽では、このようにラジオを通して情報を得られることは大切なことだと思う。

・感染状況について、しっかりと聞き取りやすく、わかりやすい内容。
市民への外出や往来を控えるなどの案内や相談先のお知らせなどコミュニティーラジオとして重要な放送内容だと思う。小樽市長からのメッセージ、協力金についてなど地域のコロナウィルス感染関連の情報は小樽市民にとって重要な内容。普段FMおたるを聴取していない方の耳にも届けられるような工夫ができたら良い。街頭放送は難しいと思うが、市からのお知らせを放送する番組には小樽市役所ホームぺージのトップからリンクがあっても良いと思う。

・コロナ情報は、みなさん毎日チェックしていると思うので重要だ。ネットで検索すると都道府県の情報はすぐ出てくるが、市内の情報はサッと出てこないことも多いのでイライラすることも多い。この放送では詳しく知ることができる。「市長から市民への呼びかけがほしい」との声も昨年から多い。会見の内容だとしても、別な方の声であっても、「声」で聴けるだけで市民への説得力が大きくなると思った。

・小樽市コロナ関連情報は重要。新聞やテレビより小樽市民が必要としている情報を的確に伝えている。
・感染者数が多かった日も、冷静に事実関係を丁寧に報道していて良い。
・市役所の感染者について、部署名だけでなく、場所、その後の状況についてしっかり説明していて良い。
・外部パーソナリティー番組の冒頭で市長会見の概要を伝えることは意義がある。

・ネガティブな内容なので、さらっと短く正しい情報を落ち着いた声のトーンでお話しくださり、情報として聞き流すことがでた。辛い内容は、長いと「この時間聞きたくないなぁ」と思う方もいらっしゃると思うし、とはいえ、気になる方も多いと思うので、安心して情報を確認できる内容で好感が持てた。

2.トーク番組「WINGBAY STATION」について

・ウイングベイの催し物等のお知らせ番組だと思うが、冬物最終セールが何処で、どのような品物が、どのくらい格安なのかがよく分からなかった。また、初音ミクのイベント物で雪ミクの催し物の説明は全般的な形式のみで、何処でどんな物が販売されていて、通常とは何が違うかがよく分からなかった。全体としては内容をある程度分かっている人には理解できるが、初めて聞く人達にはどんなイベントなのか伝わらないと思う。

・とても聞きやすかった。ウイングベイ小樽が魅力的な場所に思えた。ネイチャーチャンバーの利用状況によるかと思うが、ステージ上での収録は難しいものだろうか。また、各店舗をまわりながらの収録はいかがだろうか。

・館内の環境音、ライブ感があって良い。スタジオ以外に生放送で、小樽の天候やイベント情報が聴けるのはよい。長崎屋でも放送しているのを拝見したことがあるが、市内商店街、堺町通りや梁川通り、市場などでも中継があると良いなと思った。商店街や青年部、市の商業労政の番組として生放送も面白いなと思った。

・外出を控えている方が多いなか、商業施設の動きがわかる。明るく爽やかでとてもよかった。会話がフランクでとても楽しく感じた。ウイングベイに出掛けると楽しいことが待っていそうな、そんなワクワク感を持った。館内の音が聴こえてライブ感があった。

・オープニングの音楽が良い。ウイングベイの番組であることがすぐわかる。
・ウイングベイ小樽の情報は小樽市民にとってとても重要。番組として意義がある。
・イベント情報は、ほぼ「雪ミク」だけなのでもったいない。小樽とのコラボの話は面白いが、長すぎる。
・ウイングベイにはもっといろいろなトピックがあると思う。岩本さんの声は聞きやすくて良い。

・小樽はSNSをしていない世代の方も多いので、「小樽のイベント情報をどこで調べたらいいか解らない」広報、新聞やカゼルなどで見つけて足を運ぶというお話もよく聞く。
食事もできて、お買い物もでき、尚且つ、今のご時世、広いスペースがあり、ソーシャルが確保できるウィングベイでイベントがあれば、皆様参加したいと思われると思うので、イベント情報は大変ありがたいと思う。
一点、情報が分散しているように感じた。
情報を整理して、項目別にポイントを作ったり、例えば、キャッチコピー的なものが順番にあって、「1、~!」「2、~!」と流れがあると親切と感じた。
テレビだとテロップが流れてくるので、文字からも脳に入っていると思うが、文字のないラジオでの情報として、何かポイントがあると更に解りやすいと思った。
「何だか解らないけど、初音ミクというもののイベントがある」という事だけ伝わるのはもったいないという印象があった。

3.バラエティ番組「三遊亭志う歌のぷらっとラジオ寄席」について

・三遊亭志う歌さんの前置きの話が、今回のマリンホールでの公演を行うために、苦労した割には少人数だったこと、緑町アパートでの水道管破裂で引越して出費したこと等非常に聞きづらい話でがっかりした。せっかく来てやってるのに・・・と高飛車な態度に感じた。真打昇進のお祝いの講演のはずが、すっかり意気消沈し、落語も楽しく聴けなかった。

・身近な地元の話題が盛り込まれており、とても楽しい内容だった。この放送を楽しみにされている方も多いのでは?今後も続けて欲しい番組だ。

・落語家の方は、コロナの話題でも聞く人を楽しくさせてくれる。感動した。30分の放送があっという間、聴き入ってしまった。ながらで聴くより、しっかりと腰をすえて聴く番組。
「ラジオ」と「落語」とても相性が良いとあらためて思った。

・劇場上演の音源を放送することに大賛成だ。テレビでも近年は舞台中継が激減している。コロナ禍になって、舞台は大きな興行以外は中止になっているところが多く、小樽市内の舞台もほとんどが中止になっている。例えば、市内のバンド、市民演奏家、演劇団体が過去に収録されたビデオからの音源を放送することはできないだろうか? 活動の場を失っている市民舞台人の背中を押すことにもつながるかと思った。

・落語はラジオにぴったりのコンテンツ。三遊亭志う歌の寄席を放送するのはタイムリーで良い。
・コロナの状況、小樽のことを話題にうまく組み込んだつかみの話は面白い。
・真打ちの話芸はさすがで、一気に引き込まれた。
・寄席会場の雰囲気を紹介するなど、少しライブ感を出しても良かったかもしれない。

・近年寄席が好きな方にお会いする事が多く、寄席が好きな方は心底お好きな方、寄席オタク的な方が世代を問わず多いと知った。
オタクの方はご自身が好きなジャンルに関わる方々を心から応援して下さると思うので、あるカルチャーの一つに特化した番組は重要だと思う。
こちらも一点。聞いていて、音が割れるのが気になった。
お話に集中したいが、音が急に大きくなったりして、聞いていて疲れてしまった。
ライヴ録音なので、PA的に難しい事も承知しているが、録音の際に何か録音用のマイクを活用したり、後にミックスしてから放送するという事も可能なのだろうか。

4.ミュージック番組「太田家」について

・昭和30年~40年代のエルビス・プレスリーをはじめ、ロックンローラーの人間関係と音楽の話だと思う。何事もひとつの事に精通すると見えないものが見えてくるのだと感心した。そのような域に達する人達を本当に尊敬する。「原点回帰」は今のコロナ禍の時代こそ必要だと思うし、私達の世代が、謙虚に感じとり行動しなければならないと思う。

・音楽のことはよく分からなかったが、とても魅力的な番組だった。お二人の感じがとても良い。ぜひ、また聞きたいと思った。すごく良かった。

・イナズマン懐かしくて笑った。奥様の返しが最高!お家で乾杯!ってグラスを重ねる音がいい。
放送中「温故知新」という言葉が出てくるが、旦那様のマニアックな選曲が、今の若い人たちにとっては新鮮に聞こえるのではないだろうか。お二人の普段の感じが出ているからなのだろうか。楽しいご家族の会話を盗み聞いているような感覚になる。

・ご夫妻でのご出演! イメージに反したねっとりしたオープニング(笑)。市民のみなさんはだいたいご存じだと思うけれど、中華食堂の店主が音楽のマニアックな話をする、というのがまた面白くていい。専門家によるガチガチな知識の羅列だと、関心のない人は聞く気がしないと思うけれど。田口さんの質問が一般市民への通訳みたくなっている。

・ご夫婦でコアなテーマをひたすら掘り下げる企画が素晴らしい。
・太田さんの独特の語り調子の比類ない世界観。「好きなものを見ていけば何か見えてくる」は至言。
・意味不明な内輪話になりかねないが、ギリギリのところでうまく田口さんがツッコミを入れてくれる。
・ミスフィッツは聴いたことがなかったので(ガンズがカバーしたAttitudeのみ)、勉強になった。

・ご主人の声が柔らかくとても優しく、選曲がロックゴリゴリであっても、癒されるのが凄い!この番組のDJとしてぴったりと感じた。小樽弁もとても好感が持てる。
旦那様が一生懸命お話する内容に耳を傾け、好きなものに歩み寄る妻の働きも素敵だし、尊敬する。
ご夫婦仲良しの雰囲気も心地よく、田口さんのファン層も広がりそうと感じた。
ファン層が広がれば、その他の企画(パーソナリティのおすすめ商品をお届けする企画など)にも良い影響があると思った。

5.FMおたるに対するご意見

・本当に、様々な工夫をし頑張っていると思う。

・HPが見やすくて好きだ。これからも応援している。

・胆振東部地震のブラックアウト時のように、約一年前からのコロナ禍においてもFMおたるはそうとうリスナーの支えになられたかと想像している。特に北海道に緊急事態宣言が出されたあの期間の不安感と恐怖感のなかでどれだけ多くの人々を勇気づけ、あたため、商業も活性させてきただろうか。北海製罐小樽工場第3倉庫の活用アイデアが弊社にも寄せられたが、このようなものもあった。「FMおたると月刊おたるのカフェを希望。FMおたるの放送が常時流れていて、たまに公開放送を行う。本棚には月刊おたるが並び、市民や観光客らが自由に閲覧できる」。コロナ禍が続くと高齢の方々の認知症が進むことが言われているが、入院病棟や高齢者施設でもラジオ放送が流れていたらいいなぁと想像している。

・コロナ関連情報など、小樽市民がいままさに必要としている情報をしっかり伝えてくれる番組構成は本当に素晴らしい。FMおたるの存在感が更に増しているように感じる。 ・今回どの番組も楽しく拝聴したが、「WINGBAY STASION」は番組の構成をもう少し検討されるとよいように思う。広大な施設内には様々な情報、トピックがあるように思う。若い世代に向けたトレンドとともに、ウイングベイ小樽と小樽の未来を左右する「ウェルネスタウン構想」の可能性と課題をわかりやすく市民にお伝えし、共感を得ていくことが大切だと思う。


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