小樽潮陵高校出身の北海道大学3年生。峰尾光人さん(20)は8月20日(火)朝7時から小樽市内で「10時間耐久ゴミ拾い」に挑戦した。

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◆なぜ「10時間耐久ゴミ拾い」を行ったのですか?
地元小樽をじっくり見てみたかったからです。小樽市内を歩きながら、ゴミを拾うたびに立ち止まると今まで見過ごしていたものも見えてくると思いました。

◆小樽を見るなら他の方法でも良かったのでは?
面白いんじゃないか!と思ってやったので、深い理由はありません。大学には小樽から通っていましたが、今までとは違う環境に自分を置いてみたいと思い、今年の4月から4ヶ月間ほど札幌に部屋を借りて住んでいました。小樽から離れる事で改めて故郷への想いが深まり、札幌の部屋を片付けて小樽に戻る時に“もう一度小樽を見つめたい”と感じ、今回のイベントを企画しました。

◆どんなルートで回ったのでしょうか?
朝7時に潮見台を出発し築港駅や平磯公園、小樽駅を経由して北運河や色内埠頭公園まで行き、最終目的地の浅草橋に到着したのは午後5時半でした。

◆ゴミ拾いをやっての感想は?
「人がやらない事を無償でやって、偉いね!」と地域の方から褒めて下さいました。そんな偉い事をやっているつもりは全くないので正直な所、変な気分になりました。ただ自分が楽しいからやっているだけなので。
落ちているゴミで一番多かったのはタバコの吸い殻です。予定では新光町や手宮公園まで行こうと思っていましたが、ゴミが多く時間がかかり途中でルートを変更しました。

◆10時間のゴミ拾いを終えて
一緒にゴミを拾ってくれた人、応援してくれた人、ゴミを預かってくれたり差し入れをくれた人、本当に様々な人に支えられてやり遂げる事が出来ました。実は最初、一人でやろうと思っていました。自分の逃げ道を無くす為にFacebookで企画を宣言して、それを見てくれた人が反応してくれたのですが、今考えたら一人で10時間のゴミ拾いは無謀過ぎました(笑)

◆皆さんに伝えたい事はありますか?
参加者の中に中学3年生の男子もいたんですよ。5時間もゴミ拾いに付き合ってくれて、本当に嬉しかったです。こんな中学生が小樽には居るんだと多くの人に伝えたいと感じました。

◆今後の目標は?
今年の10月に小樽で24時間耐久ゴミ拾いを、やります!!!
個人的な夢としては、人の生活を豊かに出来る人になりたいです。色とりどりの生活をデザインする。それが出来る人に成りたいです。

(聞き手/盛合将矢)

自分の為に起こした行動が
結果的に誰かの役にたっている。

峰尾君の笑顔には、
使命感でも達成感でも、充実感でもない。
素朴で純粋で、
ただ幸せそうな笑顔が
映って見えました。

小樽市民の一人として
心の底から「ありがとうございます」