北一硝子まごころお届けラジオ便10月30日放送
ご挨拶
こんにちは！北一硝子の高橋ゆいです。
富希子さんに代わりご挨拶させて頂きます。
今月の「北一硝子 まごころお届けラジオ便」は、
10月30日(水)11:00～
(再放送は、11月1日(金)21:00～）
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今回は
「《硝子に想いを寄せて》」
がテーマです。
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北一硝子でお買い物してくださったお客様からの
お手紙やメールをいただくことがあります。
昔使っていたランプの思い出や、
お店でかわいい置物と運命の出合いをした時の喜びの気持ち、
家族でお揃いのグラスを揃えて大活躍しているというお話など…
とってもあたたかい気持ちになります😊
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そして、以前北一硝子では
『洋燈の素描(らんぷのそびょう)』という小冊子を発行していました。
こちらは「硝子」や「あかり」をテーマに、詩や川柳、短い小説など、
形式を問わず皆様に投稿して頂いた作品を掲載していました。
こちらも読ませて頂くと、皆様の熱い想いや文才に驚くばかり！
田口さんも気に入ってくださり、ぜひラジオ版を！という事になりました🎵
皆様からのお声を紹介しながら、楽しい回となれば幸いです。
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サイマル放送、リッスンラジオでお聞きの皆さま、
北一硝子の品々は、旅する時間と共に「心のインテリア」として
思い出の一頁を飾ると信じます。
あなたのお家の北一硝子の品を眺めて、
小樽に思いを馳せながらお聞き頂けたら幸いです。
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《メッセージの宛先》
Eメール：763@fmotaru.jp
留守番電話＆FAX：0134-21-2000
ぜひ、あなたの声をお聞かせください♪
秋も深まって参りました😌
木々の紅葉や高くなっていく空、少しずつひんやりとしていく空気。
短い秋の日々の変化を楽しみたいですね。
今回の放送は初の試み！
皆様から頂いた、「ガラス」にまつわるエピソードや
創作作品を紹介します！
『洋燈の素描』
『洋燈の素描(らんぷのそびょう)』は、北一硝子が発行していた小冊子です。
「硝子・灯・らんぷ・あかり」等をテーマとして皆様にご投稿頂いたエッセイや小説、詩を掲載しており、お客様との触れ合いの場として、昭和55年の創刊から30年に渡り、年一回発行しておりました。
道内に限らず全国から投稿が寄せられ、手作り硝子やランプの灯りのような温もりを感じる、素直な感性で書かれた作品が毎号並びました。
今月の放送は、そんな『洋燈の素描』の”ラジオ版”！
「ガラス」をテーマに、FMおたるのリスナー様や北一硝子でお買い物してくださったお客様から頂いた投稿やメッセージをご紹介いたします🎵
＊リスナー様からの投稿＊
リスナー様よりお送り頂いた投稿を掲載いたします！
●RN.ササユリさん
●RN.せいじさん
●RN.まめきちさん
《おかあさん》
ガラス製品の店の前に立ったぼくは、小学生のときの出来事を思い出した。
ぼくのおもちゃを取り上げた兄とケンカになった。兄の体にしがみついたぼくは転んだ。そのとき、ぼくの手が棚の上にあったガラスの置物にぶつかり、落ちて壊れた。
「やーっちゃった、やっちゃった。かあちゃんに怒られるぞ」
と言って言いつけに行った。
どうして良いか分からなかったぼくは、ぼうっと立っていた。急いでやってきたおかあさんが、
「ケガはなかったかい？」
と聞いた。黙ってうなずくぼくに、
「よかった、何ともなくて。ここに置いたのがいけなかったんだね」
と言って片付け始めた。謝ろう。謝らなくちゃいけないと思いながら、ぼくはそれを見ているだけで最後まで誤ることができなかった。
今度、帰ったときに、必ず謝ろう。
店に入ったぼくは、おかあさんへのお土産を探した。ごめんね、おかあさん。
●RN.くじら山こうじ69才さん
《小樽の不思議なガラスカップ》
彼の心が見えなくなったとき、私は彼とお揃いで買ったガラスのティーカップを見る。
お湯を入れると色が変わるように、わたしのこころを入れると、彼のこころと入れ替わるの。
昨日、彼と言い合った。
ちょっとしたことだったのに、2人とも意地になって。
仲直りもせず別れたんだけど、魚の骨みたいに喉に引っかかったまま。
彼がくれたカップには月の絵が書かれている。
いつもは青いけれど、気持ちが通じた時は、黄色くなるの。
私は紅茶を飲んだあと、グラスにこころを入れてみた。
「とーるくん、ごめんね」ってひとこと添えて。
グラスは黄色くなった。
ごていねいにうさぎが現れて、餅をつくしぐさ。
よかった。
明日会ったら、あやまろう。
あ、今メッセージしよ。
小樽にはこんな不思議なティーカップが売ってます。
探してみる？
お
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