令和2年9月の番組審議委員会(意見集約)の内容です

2020年9月30日

今回の番組審議委員会は、コロナ禍ということもあり会議として集まるのではなく、各委員へアンケートを行い意見を集約する形での開催となりました。
◆参加(回答)審議委員
上林 猛 委員/中山 仁史 委員/藤森 五月 委員/田原 かおり 委員/高野 宏康委員
 
◆集約した意見
1.ニュース・広報番組「CONNECT!」内「小樽市防災訓練放送」について
・コロナ事態になり、テレビで多くの情報を得ることはできるが、身近な情報までは放送されない。小樽市内の公的な機関からの情報はありがたい。
・ラジオだと耳に自然に入ってきてストレスがない。
・小樽市民ニュース3本をFMおたるのアナウンサーが読み上げていたが、それぞれの事業に日時や会場、連絡先、メルアド等を読み上げる場合には、あらかじめ「これから日時、連絡先とお知らせします。メモのご用意をお願いします」とアナウンスしてから読んでほしいと思った。聞き流してしまう。
・市役所の担当者とアナウンサーの対話形式のやり取りだったが、お互い棒読みで全く興味がわかなかった。もう少し工夫をしてほしい。
・村岡さんの声にはいつも癒される
・話すプロではない一般の方(市役所の方や市民の方の場合など)とのやり取りの際、普段よりも少しゆっくりとわかりやすく対応されていらっしゃるように感じ、とても好感をもった。
・内容も小樽市民にとって身近で大切なことであり、よかった。
・ニュース、イベント情報の説明は丁寧で優しい感じがして好感が持てる。
・総務部の方はもっとリラックスして話してほしい。正確なのは良いが硬すぎる。
・小樽市との連携番組はとても意義がある。もっとアピールしてほしい。
・新型コロナウィルス、熱中症、防災など「小樽市内」での状況、対策や問い合わせ先などの情報は市民にとって有益。小樽市民ニュースの放送日、時間を増やしても良いのではないか。
2.バラエティ番組「ノバナシ」について
・最初からものすごい盛り上がりで、特に独り暮らしのリスナーさんは元気もらえるかもと思った。
・若いパーソナリティの方々の番組は、話のリズム感もよく賑やかな笑い声を聴いていると元気をもらいます。
・「昔遊んだ遊び」をテーマにした番組で、字数を限定するしりとり遊びの実践で始まっていた。言葉遊びとしては大変面白く興味深かったが、出演者の方々の私語や笑い声の時間が不必要に多く、せっかくの「しりとり」の面白さが伝わらなかった。
・多くのリスナーから投稿された「昔遊び」の紹介もおざなりで、せっかく投稿してくれたリスナーに失礼ではないかと感じた。自分たちが楽しければ、リスナーも楽しいとは限らない。
・とてもとても楽しそうだった。明るく元気に行こうというコンセプトが伝わってきた。
・冒頭は自分も一緒に声を出して笑ってしまった。
・地元小樽でのエピソードは、リスナーの方も同調しながら楽しめたと思う。
・パーソナリティの掛け合いのテンポが良い。
・冒頭の花火の話題はタイムリーでよい。花火の印象、想いがリアルに伝わってきた。
・「スーパーしりとり合戦」は1時間番組の一企画としては物足りない。もう一工夫してほしい。
・「昔の遊び」のリスナーからの投稿は興味深かった。「ろくむし」はとても気になった。
3.トーク番組「金曜2時です!坂の町さんぽ」について
・パーソナリティの方が「つい買ってしまった」と衝動買いした様子がリアルで、聴いていて欲しいと思った。
・昭和31年のお話を自身の体験を元にお話して頂くと当時の情景が目に浮かぶようで楽しい放送でした。
・冒頭から「この男性はこの女性にピシャリとやられるのだろうか」と思わずにいられなかったが(笑)、渡辺さんと田口さんがとっても楽しそうで、なんだかとっても良かった!
・渡辺さんの知られざる幼少期を興味深く聞いた方も多かったのではないか?また、時代背景も一緒に紹介されるのは面白い。
・昭和31年の出来事で、なんで幼稚園の話なのかと思っていたら、結局は迫市長のお父さんからバイオリンを習ったことが言いたかったのかと思った。昭和31年はどんな世相なのか何も聞けなかった。
・北一硝子のグラスの話にとても興味を持った。
・「北一硝子まごころお届け便」の説明、やり取りがとても良い。私も買いたくなった。
・堺町通り商店街をテーマに話していたが、硝子細工の素晴らしさについ買ってしまった話で、結局は、北一硝子の親切な対応が素晴らしいとのことで、スポンサーへの配慮かと感じた。
・初めから終わりまで聴きやすく、安定感抜群だった!
・内容的に、いろいろな角度の小樽を感じられた。もっとお二人の話を聞いていたかった。
・パーソナリティ二人のやり取りがとても好印象。親近感を感じさせてくれる。
・BGMがほのぼのしていてとても良い。番組内容にぴったりのちょうどいいBGMになっている。
・「高原列車はゆく」の岡本敦郎が小樽出身とは知らなかった。渡辺さんならではの良い選曲。
4.ミュージック番組「のすたるじあ」について
・深夜帯の音楽番組にぴったりなジャジーなBGMに、優しい話し方、軽快なかけあいが心地よい。小樽のお蕎麦屋さんの店主、ママさんだとは思わなかった。
・CMだけでなく番組内で食や街の紹介があってもよい。
・深夜帯だけあって、BGMと声のトーンが大人っぽくていい。心地よく眠りにも誘われそうだと感じた。
・ミュージック番組として、全体的にトークと楽曲の時間配分が良かったと感じた。
・個人的には選曲が良く、ついつい聞き入ってしまった。
・トークも二人のやり取りが落ちついてゆったりとして聞きやすかった。特に女性の方の声のトーンや抑揚が心地よく、穏やかな時間を過ごせた。
・放送時間に合っていると思った。
・ミュージック番組にふさわしい、たっぷりと音楽を味わえる時間で選曲も魅力的。
・冒頭の曲(taxi)は80年代ぽくて、まさに「のすたるじあ」な感じ。良かった。
・トークは自分にはしっとりしすぎに思えた。もう少しメリハリ感があってもよいかもしれない。
・選曲はノスタルジーを狙っていることを、リスナーに意識してもらうようにした方がいい。
・曲にまつわる当時のエピソード等を紹介してほしい。
5.FMおたるに対するご意見
・1の番組を聞いて、地震の時のことを思い出した。いろいろなメディアがあるが、ラジオは一方的じゃない感覚で聴けるものだなと思った。聞いていると自分とラジオの声がやり取りできている感覚になる。人の声そのものが安心するということもあるが、何か聞いたら答えてくれそうな感じまでする。コロナで緊迫した期間も、終息せずに長引くいまも、多くのリスナーさんがラジオの声を支えに生活しておられることが想像できる。
・FMおたるもすっかり小樽になじんで、小樽色に染まってきたように感じる。皆さんに愛されるFMおたるになるように頑張ってほしい。
・「FM聴」を利用している。番組表など見やすく、わかりやすく、お気に入り。
・これからも小樽らしさ満点の番組作りをお願いしたい。
・FMおたるらしい良い番組がたくさんあることを改めて知った。もっと番組情報をPRしてほしい。
・「坂の町さんぽ」は、世代を問わず楽しめる内容になっていて、FMおたるを代表する良い番組の一つだと思う。
・今回の「ノバナシ」等、若い世代向けの番組はもう少し工夫が必要かもしれない。
 
 


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